葬儀のQ&A

  • ご葬儀に際して

    • 仮通夜と本通夜

      葬儀の日が友引にあたるとき、地域によっては火葬場が休みということが多く、葬儀が1日繰り延べられることがあります。この場合、お通夜が2日間にわたります。死亡した日の夜が仮通夜となり、親族だけで死者を守ります。その翌日の通夜を本通夜とよびます。特に親しい間柄でなければ本通夜に出席されれば良いでしょう。

    • 世話役への謝礼

      受付や接待など、葬儀のお世話をしてくださった方々にお礼をするとき、どのようなお礼をしたら良いでしょうか。
      A.
      葬儀のお手伝いはお互い様なので、お礼の言葉だけでも良いのですが、場合によっては金銭を包むほか、品物を包むことがあります。
      表書きは「御礼」とします。

    • 幼児の喪服

      主人の母が亡くなりました。子供は2歳と1歳で、喪服などありません。主人は長男で喪主ですが、子供たちはどんな服装でお葬式に参列すれば良いでしょうか。
      A.
      まだ小さいお子さんですから、特別にあつらえない限り礼服はありませんので、派手でない平服で良いでしょう。
      また、急に泣き出してしまったり、手が離せないこともありますので、誰かに預ける必要があるかもしれません。

    • 家族葬について

      清月記で家族葬はできますか?
      A.
      全ての清月記で家族葬を執り行う事が出来ます。どのような形式の家族葬をご希望なのかご相談下さい。

    • 芳名帳について

      通夜・葬儀両方参加する予定ですが、芳名帳は葬儀の時だけ書けばいいのでしょうか?
      A.
      芳名帳は葬家の方が後でどなたが参列したのか確認する事ができます。お香典を出す出さないに関係なく、参列された場合にはそれぞれ記帳されたほうがよろしいかと思います。

    • 葬儀参列が難しい場合

      年配の方が多く、葬儀に参列するのが難しいのですが?
      A.
      当社ではパソコンのホームページでの葬儀の配信サービスを行っております。外国や遠方にいてもインターネットを通じ故人を偲んでいただく事ができます。

    • 火葬において(1)

      お棺の中に入れられない物は?
      A.
      生前故人が愛用していたものや、好んでいた物など棺の中に納めますが基本的に燃えない物は入れることが出来ません。またプラスチックなどゴム製品は溶けて遺骨に付着することもあり入れられません。燃えない物は骨壷の中に納めることは出来ます。
      ※ペースメーカーご使用の場合は前もって葬儀社に告げてください。

    • 火葬において(2)

      納骨はなぜ二人?
      A.
      遺骨を骨壷に入れることを骨上げ・拾骨・収骨と言います。収骨は桑・桃などの木のはしと竹のはしを1本ずつ1対で二人で行います。今は竹のはしのみで行われています。
      二人で行うのは、この世からあの世への橋渡しという意味で、関係の深い順から拾います。骨壷の中は、故人が中で立っているように収骨します。

    • 密葬とは?

      密葬とは?
      A.
      本来「密葬」とは、遺族、親族のみで広く告知をしない葬儀のみを行い告別式はなく、後日告知をし「本葬」を行う葬儀の意味です。最近は、遺族・親族のみで告知をせず一連の葬儀を行う意味で使われることが多くなってきました。

    • 戒名とは?

      戒名とは
      A.
      戒名は戒律を守り仏道修行に入った出家者だけに贈られる名前のことで、いくつかの種類があります。宗派によっては法名や法号といい、生前のままの名前を俗名といいます。

    • 葬儀の日程について

      葬儀の日程はどのように決まるのですか?
      A.
      ご遺族・親族等、宗教者や火葬場の諸状況を考慮した上で決まります。(遠方の親族が到着するまでの時間等も考慮します。)火葬は死亡後24時間を経過しないと行えないと法律で決められています。

    • 葬儀をする際の準備

      葬儀をする際に準備することは?
      A.
      1.故人が生前に希望していたこと。
      2.宗派の確認をします。
      3.喪主を決定します。
      4.故人の写真を用意します。
      5.葬儀を知らせる範囲を決めます。
      6.親族や一般会葬者の人数を予測します。

    • 神棚封じについて

      なぜ神棚に白紙を貼るのですか?
      A.
      神道では死はけがれを意味し、そのけがれを除くため、
      家の神棚に白紙を貼るのです。
      貼るときは、身内が貼らずに他人に貼ってもらいます。

    • お葬式に参列する時の幼児の喪服はどんな服装が良いでしょうか?

      まだ小さいお子さんですから、特別にあつらえない限り礼服はありませんので、派手でない平服で良いでしょう。
      また、急に泣き出してしまったり、手が離せないこともありますので、誰かに預ける必要があるかもしれません。

    • 世話役への謝礼へのお礼はどのようなものにしたら良いでしょうか?

      葬儀のお手伝いはお互い様なので、お礼の言葉だけでも良いのですが、場合によっては金銭を包むほか、品物を包むことがあります。表書きは「御礼」とします。

    • 死亡通知先がわからないのですがどうすれば良いでしょうか?

      まずお勤め先へ連絡してください。
      社内のことですから、総務部や上司の方が必要な手配や社内連絡をしてくださるでしょう。
      親戚や友人関係については、日頃最もお付き合いのある方に連絡すれば、知らせを受けた方から必要な所へ伝えていただけることが多くありますので、その旨お願いされてはいかがでしょうか。それ以外の付き合い先がわからないときは、お父様の年賀状や電話帳を参考にしてください。

    • 知人が亡くなり、仮通夜を行うそうです。普通の通夜と何が違うのでしょうか。また、仮通夜には伺ったほうが

      葬儀の日が友引にあたるとき、地域によっては火葬場が休みということが多く、葬儀が1日繰り延べられることがあります。この場合、お通夜が2日間にわたります。死亡した日の夜が仮通夜となり、親族だけで死者を守ります。その翌日の通夜を本通夜とよびます。特に親しい間柄でなければ本通夜に出席されれば良いでしょう。

    • 死亡の連絡に際して

      死亡の連絡をする際に、特に注意する事はありますか?
      A.
      臨終の直後に連絡する相手は、ごく身近な関係者に限り、その他の人たちにはお葬式の日取りが決まってから連絡します。また、葬儀社、僧侶などにもただちに連絡します。

    • 葬儀・告別式について

      <ご葬儀当日の確認事項>
      司会進行の打ち合わせはご葬儀開式の30分前に行うようにします。
      お布施の準備
      会葬者への法要の案内
      会葬者への挨拶の確認
      受付の確認
       ※受付必需品は清月記が準備いたします。

    • 葬儀の確認事項

       ※司会は清月記係員が行います。
      ・弔事奉呈される方のお名前を確認します。
      ・弔電奉読の順番を決めます。
       ※数が多い場合は読みあげる弔電を選び、後は以下同文で弔電を下さった方の肩書、お名前だけを読みあげます。
      ・焼香する順番を決めます。
       ※親族と各種団体代表の分を2つに分けてください。
      ・焼香順位の一例
        <ご長男の父親が亡くなった場合>
      喪主(長男)
      喪主の母親
      喪主の妻とその子供
      喪主の兄弟・姉妹とその家族
      故人の兄弟・姉妹とその家族
      喪主の母の父母とその家族
      喪主の兄弟・姉妹の配偶者の父母とその家族
       ※御当家の家族構成により順位が変わります。
      ・立札に出ていただく方を4〜6名決める

    • 出棺・火葬・骨あげについて

      出棺1時間前にご家族・ご親戚の皆様はお集まりください。
      棺の持ち手を決めます。
      バスに乗る方々を決めて、その旨をお伝えします。
       ※ご親戚の男性(6名くらい)に、棺を霊柩車まで運んでいただきます。
       ※位牌、遺影、ご遺骨箱などの順位、持ち手を決めます。
      出棺から帰宅までの間、留守番してくださる方を決めて、その旨をお願いします。
      喪主は、お見送りの方々に「お見送りありがとうございました」とご挨拶をします。
      火葬場祭壇にお供えするお供物は清月記にて手配いたします。
      火葬場でいただくお茶菓子等を人数に合わせて準備します。
      火葬許可証、火葬場使用許可書は、清月記係員が持参いたします。
      骨あげは火葬場係員の指示に従っておこないます。
      埋火葬許可証は係員よりお骨を引き渡された時、受け取ったことを確認してください。
       ※お骨あげは火葬場到着後約2時間以内です。ご自宅にお帰りいただく場合は、出棺後約2時間〜2時間30分位です。
       この時間を考慮して食事その他のスケジュールを決めてください。

    • 通夜の準備について

      道案内(指差し)の設置
      下足場の設置
      駐車場の確保
      通夜供養の準備
      天候に応じてテントの設置
      天候に応じて傘立ての設置
      必要に応じて通夜の受付を設置。この場合、受付係を2〜3名お願いする。
       ※受付の係をお願いした方、お手伝いいただく方には通夜開始の1時間前にお越し願います。
       ※必要な備品、印刷物一式は清月記にてご用意いたします。
      ※通夜の弔問客数の約2倍程度の会葬者数が一般的データです。通夜の弔問客数が予想以上に多い場合、会葬礼状、会葬礼品の不足分を確認して清月記にご連絡ください。

    • 通夜・葬儀の手配について

      清月記で祭壇飾り、式場の設営、葬儀関係の手配をいたします。
      生花、供物、提灯、蓮華等の手配をいたします。
      ※ご注文は電話でも承ります。その場合、控えを保管していただき、配達された目録と合わせてご確認ください。また、肩書、お名前に間違いのないよう、ご確認ください。
      食事の手配
      通夜ぶるまい(助六寿司、オードブル、飲物)
      昼食(遺族、親戚、お手伝いしてくださる方)等
      法要会席の内容、人数、数量だけ、前日の午後5時までとして下さい。
      ※清月記でも手配を承ります。
      喪服の手配
      通夜の服装
      男性……略礼服、地味な服装
      女性……略礼服、地味な服装
      葬儀の服装
      男性……喪主はモーニングか略礼服
      女性……黒無地紋付
       ※清月記で貸衣装をご用意致しております。
      霊柩車の手配(宮型霊柩車・洋型霊柩車がございます)
      葬送車の乗車配分の決定
      霊柩車とマイクロバスの場合/霊柩車…1〜2人、バス…26人
      自家用車の場合/霊柩車…1〜2人、人数により、車の台数と運転手を決定
      ※自家用車は当日出棺時に乗車しやすく出やすい位置にまとめて駐車してください。
      ※タクシー1台には4名乗車できます。乗車される方の分配を事前に決めて伝えておきます。

    • 納棺の際の作法

      納棺の際の作法について
      家族・親族一同・数珠を持ってご遺体のある部屋に集まります。
      一同合掌礼拝をします。
      ご遺体をアルコールまたは逆さ湯で清め、死化粧をします。
      ※病院ですませることが多くなりました。
      ご遺体を棺に納めます。
      故人の愛用品を納めます。(お別れの時でもかまいません)
      一同合掌礼拝をします。
      ※火葬の時、燃えにくい物は棺の中に入れないよう注意してください。
      ※納棺の儀は清月記にて、心を込めてお手伝いさせていただきます。

    • 死亡通知はどのように通知するのか?

      友人・知人・会社関係(各種団体)に死亡通知をします。
      隣近所に挨拶をします。
       ※町内会長にご挨拶をして、町内会の連絡をお願いします。向こう三軒両隣は直接挨拶に出向いてください。
      新聞の死亡通知掲載の申し込みは、清月記で承っております。

    • 寺院への依頼について

      電話で一報を入れ、ご住職の都合をお聞きして枕経をお願いします。
      ご住職に通夜・葬儀について相談します。
      ご相談する内容
      通夜に日時と式場
      火葬(密葬)の日時と式場
      葬儀の日時と式場
      ご僧侶の人数
      初七日から百ヶ日法要の日時と式場
      費用について
      法名について
      ご寺院の送迎は係りを決めておきます。
       ※寺院とのお付き合いがない場合には清月記にご相談ください。

    • 臨終直後どうすればいいの?

      死亡診断書を医師に作成してもらいます。
      火葬許可書の手続きは、清月記が代行致します。
      清月記の寝台車にてご遺体を移送し、ご安置致します。
      ご遺体の安置及び祭壇設置の部屋を整理致します。
      神棚は扉を閉じて白紙で封じます。
      室内の装飾品を取り外すか、白紙を貼ります。
      喪主を決めます。
      今後のスケジュール、準備手配については、清月記係員にご相談ください。

    • 数珠は必ず必要でしょうか?

      本来仏事に欠かせないものの一つです。男性用 女性用があり短い一連のものが一般的です。家にあるものでかまいませんが、用意できなければ持たなくてもかまいません。尚当社のぶつだんギャラリー4店舗でも各種数珠の販売を行っております。

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